進学塾・ピアノ教室

　コロナ禍であっても、子供達の受験の為の準備は脈脈と行われています。勿論ですね。

今回のお話は中学校受験の為の超有名、Sくすと言われている塾に通っている生徒さんのお話です。

　絶対音感に近い音感を持っている女の子、ピアノの練習は余りしないで親御さんを心配させる子です。ピアノが好きだったら練習すれば良いじゃない！これは大人の考える事です。教える立場の私もそう思う！だけれど彼女は塾の日以外でも練習をしないことがあるし、挙げ句の果てにレッスン日に不安になって泣いてしまう。だけれど辞めたくない！とハッキリ言える、でも親御さんとしては、これでは一応受験の間お休みしますとなります。

　前回のレッスンで、ピアノどうする？と尋ねると「絶対やめたくない！！！」と本人は答えます。ハッキリ言うのです。さあどうなるか？

お休みにするか、続けるか、、、

これはどっちが良いとも言えません。私も正直どうすれば一番良いかな？とこの様な場合、いつも思います。

　今までの生徒さんの受験時のピアノレッスンについては、色々です。

ただ、言える事は音楽が好きなお子さんは、受験が終わっても音楽を思い出し、ピアノの蓋を開けるという事です。　　続く・・・