昨日、メトロポリタンオペラの3月公演『イドメネオ』をオペラヴューイングで見て来ました。

『イドメネオ』は、神話に基づいた長いオペラで『魔笛』に似ていますが、地味なオペラです。

その難解なオペラを、巨匠レヴァインがどの様に指揮をするのかが、見物だったのだと思います。

メトロポリタンオペラとそれを支えるオーケストラを、40年間で超一流にし、本当に育て伸ばし続けているレヴァインの暖かさを皆が語っていて…涙しました。

音楽に対する熱意をそれぞれが立場立場で精一杯表現する、『個』を大事にし尊敬をする！本当に最後は、人なのだとつくづく感じた4時間でした。