カワセピアノ&ヴォーカル教室

ピアノ教室 音程のお話

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ピアノ教室 音程のお話

ピアノ教室 音程のお話

2025/09/13

6歳までの子供さんを持つ保護者の方へ音程のお話

幼児の感性を育むために

〜音楽の基礎理解としての音程~幼児期の感性を育むために〜

 

【目次】

  1. はじめに
  2. 音程とは何か~音の高さの違いを感じ取る
  3. 音程の具体的な例え~幼児にも伝わるイメージ
  4. 音程を感じるための家庭での工夫
  5. 音程の理解が子どもに与える影響
  6. 音程に関するよくある質問と回答

Q.音痴にならないためにはどうしたらいい?

Q.楽器が家にない場合はどうすればいい?

Q.   音程の練習はいつから始めればいい?

7.    まとめ~親子で音程の世界を楽しもう

8.    体験レッスン

 

1.    はじめに

    音楽は、子どもの成長や心身の発達に多大な影響を与える大切な要素です。特に、幼児期においては音楽的な体験を通じて、聴覚やリズム感、感情表現が豊かに育まれることが数多くの研究から明らかになっています。中でも、「音程」という概念は音楽の基礎を成すものであり、歌や楽器遊び、日常のさまざまな音体験を通じて自然に身につけていくことが大事です。しかし一方で、音程という言葉自体になじみのない保護者の方も多く、どのように子どもに伝えたり、一緒に楽しめばよいのか分からない場合もあるかもしれません。本稿では、6歳までのお子様を持つ保護者の方々に向けて、音程の基礎的な説明およびご家庭でできる音程遊びの具体例などを交えつつ、子どもと共に音程を楽しむヒントをご提案いたします。

2.    音程とは何か~音の高さの違いを感じ取る

    音程(おんてい)とは、簡単に言えば「音と音との高さの差」、すなわち二つ以上の音がどれだけ高いか低いか、その差を表す用語です。ピアノや木琴の鍵盤、おもちゃの鉄琴などで「ドレミファソラシド」と順番に弾くと、それぞれの音がだんだん高くなります。「ドシラソファミレド」と順番に弾くと音が低くなっていく事に気がつくでしょう。この「高い音」と「低い音」の違い、そしてその「間隔」や「幅」のことを音程と呼びます。

音程は音楽の土台のひとつであり、たとえば童謡やわらべ歌、アニメの主題歌など、日常的に耳にするあらゆるメロディは、異なる音程の組み合わせで成り立っています。子どもたちが自然と歌を口ずさむとき、知らずに実はこの「音程」を感じているのです。

3.    音程の具体的な例え~幼児にも伝わるイメージ

    音程の説明には、子どもたちが身近に感じやすいイメージを使うことが効果的です。

階段やすべり台:音の高さは階段を上り下りするようなものです。階段を一段ずつ上がると「高い音」へ、一段ずつ下がると「低い音」になります。すべり台の場合も、上から下へすべるのが「音がだんだん低くなる」イメージです。

動物の声:たとえば小鳥のさえずりや鈴の音は「高い音」犬の鳴き声や雷、大きな太鼓の音は「低い音」と言えます。親子でいろいろな動物や日常の音を例に挙げて、「どちらが高い?どちらが低い?」と考えてみましょう。一番低い音を出してみて、「ゾウさんがのっしのっしと歩いている」とか、高い音は「可愛い小さな小鳥さんがお話ししている」などとイメージしながら真似してみるのも良いでしょう。

ボールの高さ:空高くあげたボールは「高い音」、地面に近い位置は「低い音」と例えることもできます。視覚的なイメージを通して音の高さを連想するのは、小さなお子様にとって分かりやすい方法です。

4.    音程を感じるための家庭での工夫

    音程の感覚は、特別な訓練をしなくても、日常生活の中で親子の関わり合いのなかで自然と身につけることができます。以下に、ご家庭で実践できるアクティビティや工夫の一例を紹介します。

一緒に歌を歌う:童謡や手遊び歌などを親子で一緒に歌いながら、「今の音は高かったね」「この部分は低いね」と声をかけてみましょう。繰り返し歌うことで、音程の変化に耳が慣れていきます。

楽器やおもちゃで音を出す:ピアノや鉄琴、リコーダーやカスタネットなど、家庭にある楽器やおもちゃを使って、高い音と低い音を実際に出してみましょう。「いちばん高い音はどれかな?」「いちばん低い音を探してみよう」など、ゲーム感覚で楽しみましょう。

身の回りの音を観察する:日常生活の中で聞こえるさまざまな音(チャイム、車のクラクション、ドアの開け閉めの音、電子レンジの音など)を親子で聴き比べて、「これは高い音かな?低い音かな?」とクイズの様に楽しみましょう。

音の高さを体で表現する:高い音が鳴ったらジャンプしたり、低い音がしたらしゃがんだりする「音の高さごっこ」も、幼児にとって楽しい遊びのひとつです。

5.    音程の理解が子どもに与える影響

    音程の違いに気づく力は、単に音楽だけでなく、言葉やコミュニケーションの発達にもつながっています。幼児期に音の高低に敏感になることで、歌を正確に口ずさんだり、言葉を聞き取りやすくなったり、集中力や注意力も養われるなど、総合的な成長が期待できます。また、音楽に親しむことで、情緒の安定や創造性の発揮にも良い影響があるとされています。

6.    音程に関するよくある質問と回答

Q.音痴にならないためにはどうしたらいい?

A.小さなうちから正しい音程を意識して歌ったり、親子で一緒に音楽を楽しんだりすることが大切です。声を出してみて、少しづれても一緒に声を出し褒めてあげて声を出すことに喜びを感じるようにしましょう。楽しめるように音を聴き比べる機会を多く持つことが、音感の基礎作りに役立ちます。

Q.楽器が家にない場合はどうすればいい?

A.身近なもの(スプーンやコップ、空き缶など)を叩いて音を出し、「高い」「低い」を聴き比べてみましょう。またこの時にも、実際に声に出してみて親子で真似をしたりして楽しみましょう。また、スマートフォンのアプリやYouTubeなどを利用して、いろいろな音を親子で体験するのもおすすめです。

Q.音程の練習はいつから始めればいい?

A.幼児期から自然に始められます。遊びや日常会話のなかで「高い音」「低い音」に注目するだけでも十分です。特別な訓練は必要ありません。楽しんで声を出したり、体で表現したりして遊んでいると自然と身について来ます。

7.    まとめ~親子で音程の世界を楽しもう

   音程は、音楽の世界を広げる大切な基礎です。難しく考える必要はありません。親子で一緒に歌ったり、音を聴き比べたり、体を使って表現したりといった、日々のちょっとした工夫が子どもの豊かな感性を育てます。音楽を通じて「高い音」「低い音」を感じ、「どんな音かな?」と子どもと対話しながら、かけがえのない親子の時間をお過ごしください。

この文章が、保護者の方々が音程というテーマに親しみを持ち、子どもの成長を見守る一助となれば幸いです。

8.    体験レッスン

    幼児期は、耳と心が柔らかく、さまざまな音やリズムを吸収しながら世界を広げていく大切な時期です。日常には、子どもの好奇心を刺激する多様な音が溢れており、親子でその違いを感じたり、遊びに取り入れたりすることで、音楽への興味が自然と芽生えていきます。

ぜひこの機会に、お子さまと一緒に体験レッスンにもご参加ください。実際に音の魅力や楽しさを味わいながら、音楽の世界をもっと広げてみませんか。

カワセピアノ&ヴォーカル教室では随時体験レッスンを開催しております。お気軽にどうぞお問い合わせください。素晴らしい音楽への世界が待っています。

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